【感想】井上拓真 vs 那須川天心 2
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井上拓真 vs 那須川天心 2、素晴らしかったです。
天心選手も成長を感じたけど、それ以上に拓真選手が成長し、仕上げてきた。って印象だったかな。
拓真選手の方がスピードをかなり感じたし、有効打もかなりあったと思う。ただ、それでKOできていないのは天心選手が打たれ強いのか、シンプルにあまりパワーがないのか、よく分からなかったけど。
とにかくこの1戦にかけて練習を積み重ねてきた二人の勇姿。
ぶつかり合う瞬間はやはり美しいものだった。
二人とももっと応援したくなった。
拓真選手は兄が成し遂げた4団体統一をしてほしいし、
天心選手にもまた世界王者にチャレンジしてほしい。まあ今後の進退については、まだ言及していないようだけど。
試合後の天心選手の涙
1回目の敗戦では泣いていなかった。
けど、今回は号泣していた。
それだけ背負ってきたものが大きかったのだろう。
人気者だし、色んな人に応援されているからこそ、勝ちたかった。その気持ちが伝わってきました。
ボクシングに転向して、プロ試合8戦目で井上拓真選手に挑戦している時点でカッコ良いよほんと。
そして相手の強さを分かっていながらもわずか10ヶ月で再挑戦する姿もカッコ良い。
勝ち負け以上に挑戦する姿は勇気をもらいます。
この負けで離れるファンはいないんじゃないかな。
興行全体の感想
ボクシングにはパワー(パンチ力)が大事だなと。
正直、今回の出場選手はスピードやテクニックはあったけど、パワーを感じるシーンというのがほぼなかった。
というのも今回は全て判定決着だったし、どの試合も相手が効いたパンチみたいのがあまりなかったように思えた。
特に坪井選手の試合。
坪井選手はものすごいスピードがあってテクニカルなんだけど、マラジカ選手はあまり驚異に感じてなさそうだった。多分、マラジカ選手にとってはパンチが軽かったんだと思う。だからこそ落ち着いて対処できた。
やっぱりアマでポイントを稼ぐのと、プロで相手を倒すっていうのは同じ競技のようでかなり違うものなんだろうなと感じた。
例えガードの上からでももらったパンチが強いと思えば、迂闊に前に出れなくなったり、怯むことがある思う。
パワーがあることによって、相手のリズムを狂わせることができるんだろうなと。
試合したことないので、いつまでも推測の域を出ないが、パワーの重要性を感じた興行だった。
井上尚弥選手の凄さが際立つ
ボクシングでKOするっていうことがいかに難しいことなのか再認識。KO率が9割近い井上尚弥選手には脱帽。
パワー、テクニック、スピード、それら全てを兼ね備えている井上尚弥がいかに稀有な存在であることかを思い知らされる。
そしてやっぱり世界戦は難しい。
今回、一度世界をとった西田選手もアマボクシングエリートの坪井選手も世界タイトルを逃したわけだが、あまりにも井上尚弥選手が勝ち続けるのでその凄さが麻痺している。
彼が現役のうちに1回は試合見に行きたいな。
那須川選手の会見について
天心選手
「ボクシングで負けた」
「負けた気がしない」
このような発言でプチ炎上しているようですね。
「自分の感覚的には負けた気はしなかった。けど、ポイントでは負けた」
それでいいじゃん。素直な発言なんじゃない?
完敗です。と思えば「完敗です」
不服なら「不服です」と言えば良い。
本人が感じたことをそのまま発言してるから潔いと思った。
ただ言えることは、周りに明らかに勝ったと言わせるほど、強くなれていないということ。
井上尚弥選手の試合は判定時に議論は起こらない。誰がどう見ても勝ってるからだ。
要はシンプルに全て実力不足という言葉につながる。
本人も「実力不足」って言ってるからそれでいいんじゃん。
次の試合も楽しみにしてます。