『いい音がする文章』| 高橋久美子
- #読書
チャットモンチー、高校生くらいから耳がタコになるくらい聴いた好きなバンド。
歌詞が良いなあ、って思ってたんだよね。
そんで、当時は歌詞ってボーカルが書くもんだと勝手に思い込んでた。
けど、よくよく見たらドラムの久美子さんが書いていることを知り、驚いた記憶がある。
そんな久美子さんが書いた本が出てるのを発見!
これは読むっきゃない。
真面目な音楽、やめチャイナ
音楽はもっと自由だ。楽しむのだ。
そう感じさせてくれる本だった。
自分は小学生の頃から塾に通わせてもらったし、真面目に勉強してきた方だと思う。
だから、きっとどこかに正解があるような気がしてしまう。
音楽もそう。一度音楽理論の触りみたいなものを学ぶと、まるでそれが正解かのようにガチガチな曲作りになってしまう。
演奏もそう、リズム通り、音程通り。優等生の音楽をしたがってしまう。
ライブをやってると、今日はいつもと違ってこういうメロディ、リズムで歌いたいなあ、なんて思うことがある。
でも、なんか邪道な感じがして、いつも通りを意識しながら結局歌ったりする。
硬い、硬いなあ。窮屈だなあ。
きっとその感じは伝わってしまっているんだろうなあ。
もっともっと、自由でいい。
その時その時のフィーリングが音になる。言葉になる。
中から出てくるものをそのまま解き放とう。
そもそも言葉も音楽的な概念もなかった頃、誰かが口ずさんだメロディが気持ち良くてそれに合わせて韻を踏んだり、そうやって音楽は始まっていったんじゃないか。
そう考えると、リズムもメロディも歌詞も、それを覚えてずっと歌い続けるって不思議なことだなって思う。
andymoriの小山田さんも同じようなこと言ってたような気がする。
歌い手のその時の心情、身体の状態。
聞き手のそのときの心情、身体の状態。
そして空間。人の数。
一度だって同じ音楽はそこにない。
やっぱライブは良いよなあ。
この本を読むと「音」の捉え方が広がって、人生の楽しみ方の幅を広げてくれました。
自分にしか書けない文章
このブログを始めてよかったなとつくづく思う。
まだ初めて1ヶ月くらいか。
きっかけは色々あったけど、AIを使う日常に非常に飽きてきたのが理由の一つだった。
ここでは、一語一語、自分から自然に出てくる言葉たち。
そして日常に対して自分の頭で考える時間。
リズム、時間の流れに無理がない。全てが心地よい。
もっと自分の言葉を、鳴らしていこうよホトトギス。
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