子どもの頃に読んで今でも忘れられない本2選
子どもの頃に読んで忘れられない本を紹介したい
小学生や中学生の頃に読んだ本で、今でもふと思い出す本ってあるだろうか。
大人になって振り返ると、あの頃に出会った本って、自分が思っている以上に今の自分を形作っている気がする。
あの頃は世界が狭かった分、本を通じて「こんな考え方があるんだ」って衝撃を受けた記憶が、やけに鮮明に残ってる。
この記事では、小学生・中学生の頃に読んで今でも忘れられない本を紹介していく。
「学生時代にもっと本を読んでおけばよかったな」「あの頃読んだ本、もう一回読み返してみようかな」って思っている人に、ぜひ読んでみてほしい。
君たちはどう生きるか ─ 考えるって楽しい
なぜこの本を手に取ったのか、もう理由は忘れてしまった。
祖父からプレゼントしてもらったのか、はたまたお年玉の図書カードで買ったのか。
経緯は覚えていないけど、吉野源三郎さんの「君たちはどう生きるか」は、間違いなく自分の中学時代を代表する1冊だ。
「コペル君」に夢中になった中学生
主人公のコペル君が、叔父さんとの対話を通じて、日常の中でいろいろなことに気づき、考え、成長していく物語。
中学生の自分にとって、コペル君の視点はすごく新鮮だった。
「世の中ってこういうふうに見えるんだ」「自分もこういうことを考えなきゃいけないんだ」って、読むたびにワクワクした記憶がある。
考えることの面白さを教えてくれた本だったと思う。
そして当時、好きだった女の子を「コペル」と呼び出す始末。
完全に黒歴史だが、告白して付き合えたので良しとしよう。
大人になった今、もう一度読み返してみて
あの頃は正直、この本の深さを全部理解できていたとは思えない。
でも「自分はどう生きるのか」という問いかけは、中学生の自分にもちゃんと届いていた。
大人になってからもう一度読み返してみると、また違った深さがある。
特に響いたのは、コペル君の叔父さんが「自分の体験から出発して正直に考えてゆけ」と語る場面。
中学時代はピンとこなかったこの言葉が、社会に出て色んな経験をした今の自分には、すごくリアルに刺さる。
中学時代に読んだ本が、大人になっても色褪せないどころか、むしろ深みを増すってすごいことだよなあ。
君たちはどう生きるか
ぼくがぼくであること ─ 読書好きはここから始まった
小学生の時に読んだ本だ。
これもどういう経緯で読んだのか、思い出せない。
山中恒さんの「ぼくがぼくであること」は、家出した少年が色々な経験を通じて「自分とは何か」を見つけていく物語。
小学生の自分には、主人公の気持ちがすごくリアルだった。
「自分ってなんだろう」「自分は自分でいいのかな」っていう、あの年頃特有のモヤモヤした感覚を、この本がそのまま言葉にしてくれている気がした。
床に寝そべって、気づけば最後まで読み切っていた
覚えているのは、床に寝そべりながら、無我夢中でページをめくったこと。
物語に完全に没入していた。
気がつけば何時間も経っていて、そのまま最後まで読み切っていた。あの没入感は今でも覚えてる。
この本から、読書が好きになった記憶がある。自分の読書ストーリーはここから始まった。
読書好きの原点
正直、この本を読むまで、自分は特別読書が好きな子どもではなかったと思う。
でもこの本を読んで「物語の世界に入り込むってこんなに面白いんだ」って初めて体感した。
そこから本を手に取ることが増えて、中学で「君たちはどう生きるか」に出会って、読書がどんどん自分の一部になっていった。
だから自分にとって「ぼくがぼくであること」は、読書好きの原点みたいな存在なんだよね。
いつかもう一度読み返してみたいなと思いつつ、まだ手を出せていない。あの頃の自分がどう感じたのか、大人になった今読んだらまた違う何かが見えるのかもしれない。
まとめ
子どもの頃に読んだ本の記憶って、不思議と鮮明に残ってるものだよね。
「ぼくがぼくであること」で読書の楽しさを知り、「君たちはどう生きるか」で考えることの面白さに目覚めた。
振り返ると、この2冊が自分の読書人生の土台を作ってくれたんだなと思う。
あの頃はまだ世界が狭くて、本を通じて初めて知ることがたくさんあった。
だからこそ、あの時期に出会った本は特別な存在になるんだと思う。
また思い出したら、ここに追加していくので、たまに覗いてみてほしい。
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